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[tab title=”2009年2月”]
徳島県神山町神領。鮎喰川(あくいがわ)支流の高根谷川(こうねだにがわ)にかかる「雨乞の滝」。
ずいぶん標高差のある谷で、雨乞の滝下流にも多くの滝がかかっている。
下流から見ていこう。まずは「うぐいす滝」。
右側にも面白い形状の滝が落ちている。
妙に赤っぽいのが不気味。
不動滝。
遊歩道からでは見辛いのでもどかしい。
地獄淵。
血みどろな雰囲気が、いかにも地獄っぽい。
この辺りは特に切り立った場所で、淵の前後も滝になっている。
もみじ滝。
紅葉の時期が良い感じなのだろう。滝つぼ周りは落ち葉で一杯だった。
下流の橋から見たところ。
観音滝。
ここまで来れば雨乞の滝まであと一息だ。
小さな滝だけどなかなかの美しさ。
遊歩道を進むと横からも見られる。
そしてようやく雨乞の滝に到着。こちらは雌滝。
45mの落差を何段にもなって落ちている。
よく見ると横には鎖がついていて、滝の中段まで登れる。
・・・のだけど、そんな事にまったく気付かないくらいヘトヘトでした。
向かって左側には雄滝もある。こちらの水量はわずか。
岩壁に囲まれた空間は薄暗く、かなり寒い。所々で凍っていた。
雄滝と雌滝を同時に撮るとこんな感じ。
やはり主役は雌滝ですね。
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アクセス
国道438号線から神山町市街地へ。看板を頼りに進むとやがて駐車場に着く。
かなり細い道を通るので対向車に注意。
雨乞の滝まで約20分との事だが、急坂が続くのでもう少し多めに見た方がいいだろう。
よく整備された遊歩道で、足元に不安は無い。
が、とにかく急坂。距離以上のきつさがある。
行けども行けども登り坂。
次々と滝が見えてくるが、その滝を越えねばならないという事でもある。
恨めしいほどの登り坂だ。
あずまやが見えてくればようやく終点。
岩壁を回り込むと、目の前に雨乞の滝が登場する。
一気に登ったのでバテてしまった。
途中で滝を眺めつつ適度に休まないと、最後までもたないと思います。
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