
石川県白山市白山町にある「歌占(うたうら)の滝」。
落差数メートルの小さな滝だが、謡曲「歌占」の舞台である事から白山市の史跡に指定されている。

土手の上から流れ出す感じの滝で、水量は多くない。

岩にはびっしり苔がついている。

水源はよく分からないが、土手の上には水田や浄水場があるみたい。
<アクセス>

国道157号線脇。
田んぼの合間みたいな場所なので、それと知らなければただの畦道だと思うかも。

奥まで進むと松の木や石碑が見えてくる。

歌占の碑。

歌占碑由来。

歌占(うたうら)というのは、和歌で占いをする人の事。
その歌占を主人公にした謡曲(能の演目)の舞台になったのがここなんだそうだ。
白山比咩神社に近いこともあって、白山信仰との関連もあるのかもしれない。
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