その間、神岡鉄道はトンネルだらけ。
高原川対岸を国道とほぼ平行に北上しているのだが、国道からはほとんど見えない。

ただでさえ利用者が少ない神岡鉄道だが、この漆山駅の寂しさは際立っている。
なにしろ駅から人家が全く見えない。

国鉄時代は「西漆山駅」だったそうだ。当時からこんな雰囲気だったのだろうか。

ここで駅寝した人の日記をネットで読んだ事があるけど、さぞ心細かったに違いない。

この駅には寿老人が飾られている。夜になったら目が光ってそうで怖い。

神岡鉱山の坑道や研究施設を見学できるツアー「ジオ・スペース・アドベンチャー」の集合場所だった事もある。
その時くらいは賑わっていたのかも。

国道は川の向こう。

次は「茂住駅」です。
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