
再び10月中旬の訪問。

標高が高いだけあって紅葉もかなり進んでいた。
滝への遊歩道を歩くだけでも楽しめる。

時間帯が遅かったのでまたも逆光だったけど、

周りの紅葉に光が当たって、目が開けられない位。

岩壁のところどころが紅葉しているのも面白い。

落ち口周辺が白っぽいのは温泉成分のせいだろうか。

そういえば、滝直下へと向かう遊歩道を計画中だそうだ。
もっと間近で見たいのはやまやまだけど、歓迎していいものかどうか複雑な気持ち。

おなじみの小白水谷。水は白くて青い。

10月中旬の訪問。そろそろ紅葉かなと思って向かったけど、まだだった。

岩壁に生えた木が少しだけ色づいている程度。

相変わらずの迫力ではあるけど、この日の水量は少なめかな。

ユラユラと風に揺れていた。

昼過ぎだったので、こんな具合で逆光。

小白水谷。

白水湖。

白川村。庄川支流・大白川の源流にかかる白水(しらみず)の滝。

落差72メートルの名瀑だが、残念な事に日本の滝100選には入っていない。
すぐ上流に大白川ダムができたため、水量操作されるようになった事が原因といわれている。

雷のような轟音に圧倒されそうだ。

巨大な岩壁を流れ落ちる白水の滝。
この岩壁は白山から流れ出した溶岩流によるもの。

かなり険しい谷なので滝に近づく事はできない。
滝見台から見下ろす形になる。

向こうに見えるのは白山連峰のひとつ、別山ではないかと。

上流にある白水(はくすい)湖。大白川ダムのダム湖だ。
この写真では分かりにくいが、硫黄が混ざっているために湖水が青い。

湖畔には温泉もある。秘境の露天風呂って事で結構人気があるそうだ。

白水湖付近にある小白水谷。
普段は白と青のコントラストがとても美しいのだけど、この日は物凄い水量で怖いくらい。

ダム駐車場あたりから見た小白水谷。ドバドバ流れ出していた。

道中見かけた小さな滝。
別の時期に来た時には気づかなかった。水量の多い時限定かもしれない。
<アクセス>
まずは国道156号線を通り、平瀬地区から県道451号線(白山公園線)に入る。
あとはひたすら山の中を進んでゆくだけだ。

とはいえ白水の滝への道は遠く険しい。いわゆる険道だ。
距離はそれほどでもないが、30分位はかかるんではなかろうか。
基本的には1.5車線といったところ。対向車にはくれぐれも注意しよう。
大白川は白山・平瀬登山道の登山口でもあるので、意外と通行車は多い。

舗装はされているので普通車でも大丈夫だが、路面は荒れ気味。
こんな所を通ったりする。

落石で歪んだガードレール。

ガードレールすらないところもある。

白水の滝入口。駐車スペースもある。

あとは徒歩数分。

展望台。

白水の滝はこんな具合に見えます。

白水の滝と白水湖の歴史。

大白川国有林みどころマップ。
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