目次
2007年5月
下呂市小坂町。濁河川にかかる「根尾の滝」。日本の滝100選に選ばれており、小坂町に数ある滝の中でも代表的な滝といえるだろう。
落差は公称63m。実際にはもう少し低いようだが、この風格はさすが100選。
ぎゅっと狭められた落ち口から、一気に流れ落ちる。
はるか頭上には柱状節理の大岩壁。
迫力の滝壺。前日の雨の影響か水量が多く、すっかりびしょ濡れ。
もう少し近づきたいところだったけど、ここまで。
少し離れたところで休憩。天気も良く、素晴らしい滝見になりました。
アクセス
巌立の脇から林道に入り、唐谷滝などの入口を通過。ダートを20分ほど走った所に駐車場がある。さすが100選滝だけあって有名なのか、止まっていたのは他県ナンバーの車ばかりだった。
注意書き。滝まで往復約2時間とあるが、これは誇張ではない。実際それくらいかかる。特に険しい道というわけでもないが、ある程度の準備は必要だろう。
遊歩道に入るとまずはつづら折りが続く急激な下り。帰りの登りを考えると気が重いが、がんばろう。振り返ると溶岩壁がそびえている。
下りきった先は吊り橋。
濁河川を渡る。
あまどり岩。遊歩道の中間点なので、小休止するのにちょうどいい。
この「あまどり岩」も巌立と同じく御嶽の溶岩壁。
若干のアップダウンが続く遊歩道をさらに歩くと、ようやく河原に出る。根尾の滝はその先だ。
コメント