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2009年6月
郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)。
石徹白川支流の初河谷(はっこだに)にかかる八反滝。
案内板によると落差は76.0m。
実際にはそこまで無いんではないかと思われるが、見事な大瀑だ。
落ち口が遠い。
落水が途中で岩に当たって広がるのも良い感じ。
滝壺。
同じ白鳥町内の阿弥陀ヶ滝にも劣らぬ名瀑ではないでしょうか。
こちらは日当たりが良いので、雰囲気がだいぶ違うけれど。
下流方向の風景。滝周辺は草がかなり繁っていた。
かなり山奥に来たような気分だが、地形図を見ると上流にもさらに3つの滝マークがあった。
初河谷の奥深さを思い知らされる。
滝前のベンチに腰を下ろしてゆっくりしていたら、虹がわずかに出てきた。
アクセス
まずは白山中居神社から石徹白の大杉方面へ向かう。
しばらく走ると初河谷出合付近に広い駐車場がある。
駐車場の奥が遊歩道入口。
遊歩道前半は堰堤群を横目に見ながらの林道歩き。
階段が登場。ここからは山道になる。
何度も渡渉を繰り返すことになる八反滝遊歩道。まずは第一の渡渉地点。
思わずギョッとする遊び心。
ふと振り返ると頭上に頭上に巨大な岩壁が。
ここが案内図に書かれている大岩盤渓谷だろうか。
渡渉地点には飛び石があるので、それほど足を濡らす事もなかった。
ただ、増水時には注意が必要だろう。
開けた場所に出ると八反滝はもうすぐ。
思ったより荒れていない遊歩道で苦労はなかったが、最後は草が多かった。
滝の前にはベンチが置かれているので、ゆっくり見物できる。
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