[tabs][tab title=”2009年2月”]
徳島県海陽町。海部川上流の王餘魚谷(かれいだに)にかかる轟の滝。
上流にも多くの滝がかかり「轟九十九滝」と呼ばれ、日本の滝100選に選ばれている。
最下流にあるのが、この「轟の滝(轟本滝)」。
落差は58m(実際にはもう少し低そうだが)。
高くそそり立つ断崖の隙間から、かろうじて見える。
岩に反響して轟音が響き渡り、あたり一面水飛沫が飛び交う。
それなのに滝は岩の向こう。
少しでも移動すると、もう見えない。
神々しさを感じさせる姿で、今も信仰の対象になっている。
お次は「二重滝」。
巨岩を挟んで複雑に流れ落ちる。
すぐ下流が轟本滝。
遊歩道から見た二重滝。
「次は不動滝」の表示があったものの、どれだか結局分からずじまい。
それっぽい雰囲気の場所をいくつか。
巨岩が転がる王餘魚谷はこんな風景が続く。
そうしているうちに「横見滝」に到着。
細長く伸びた滝壺がなんだか面白い。
遊歩道から見た横見滝。
この後もさらに滝が続くのですが、遊歩道に落石発生。
天気が悪くなりそうだった事もあって、ここで引き返しました。
いつか再チャレンジしたいものです。
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アクセス
国道193号線から分岐し、県道148号線へと向かう。
「轟の滝」「轟公園」などの案内が出ているので、分かりやすい。
酷道として知られる193号線だが、国道55号線(海の方)から向かえば狭小区間は少なくてすむ。
橋を渡ると、
轟神社や轟大権現などがある。
上流への遊歩道入口は、再び橋を渡った所にある。
案内図の左下あたり。
最上流の鍋割滝まで、片道1時間ほど。
いきなり急階段だけど、
きついのは最初だけ。後はなだらかな遊歩道が続く。
次回はぜひ鍋割滝まで行きたいものです。
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