長野県木曽町新開に清博士という所がある。
ここには安倍晴明(あべのせいめい)のものと伝えられる墓が残っていて、彼の石像も造られている。
安倍晴明は平安時代の陰陽師。
その謎に満ちた人物像は、小説や映画でもおなじみだ。
京都から遠く離れた木曽に墓があるという事自体がミステリーだが、彼なら何でもありと思えてしまう。
手前に見える二基の塔が彼の墓。
平成元年の建立という安倍晴明像。やはり気になるのはこのポーズだろう。
横から見るとキツネに見えるという仕掛け。
安倍晴明はキツネの子供だと言われている。
国道361号線沿いの畑の中にある。
道路の反対側にある清博士のバス停とあずまやが目印。
(撮影:2007年6月)
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