長野県松本市新村は物くさ太郎の伝承地。
太郎が腰かけていたという樹のそばに、彼の銅像が建てられている。
「ものぐさ太郎」と呼ぶのが一般的だが、ここでは案内板に従って「物くさ太郎」としておく。
グータラな男の話という程度にしか知らなかったのだが、太郎には和歌の才能があり、うまい具合に帝の目にとまって出世したそうだ。
やっぱりダラダラしてるだけじゃ駄目っすか。スキルを磨かねばいけませんかね。
太郎が腰かけている切り株には銘が刻まれている。作られたのは平成3年らしい。
傍には彼が詠んだという歌も刻まれている。
地元の人たちに大事にされているようです。
(撮影:2006年11月)
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