九州紀行 最終回 唐津市など

長々と続いてきた九州紀行もようやく最終回。
2週間の旅行ですが、このブログ上では3か月もかかってしまいました。最終回は唐津市内などを回ります。


虹の松原を眺めてみようと、鏡山というところに行ってみました。
が、霧の中。

展望台の近くにあった松浦佐用姫の像。

佐用姫(さよひめ)は、松浦地方に伝わる話の登場人物。
山から飛び降りたり、呼子まで追いかけたり、石化したりと、もはや狂気を感じさせるものがある。

霧の中という事もあって、ギョッとするほどの怖さ。


虹の松原を走り抜け、唐津城へと向かいます。

唐津城。
石垣を修復中らしく、まるで浮いてるように見えます。

天守閣からの眺め。
虹の松原や、鏡山、松浦川を一望。

唐津城のイメージキャラクター「唐ワンくん」。

こちらは「舞ヅルくん」。
城の両側に松原が広がっている様子から、唐津城は別名を舞鶴城というそうです。


こちらは唐津神社。有名な唐津くんちはこの神社の例祭。


唐津市内には二つの百選滝があります。
一つは前回行った「見帰りの滝」。もう一つがこの「観音の滝」。

雨がひどくて丁寧に撮れませんでした。

下流にも多くの滝や淵があるようですが、残念ながら行っておりません。

観音大橋から見た観音の滝。


福岡県糸島市にある白糸の滝にやって来ました。

落差は24m。

特に大きくはないですが、幾筋にも分かれて流れ落ちる様子が良い感じ。

広い駐車場完備。店や釣り堀もあるのに驚きました。
福岡県西部ではかなり人気のあるスポットらしいです。


白糸の滝のすぐ近く、唐原という所にある「千寿院の滝」にも行ってみました。
ここは平家落人の伝説が残る山里で、車のすれ違いも困難な山道の先にあります。

駐車場から滝まで歩いて10分足らず。

千寿院の滝。

暗いうえに雨が強くなってきたので長居できませんでしたが、幻想的な雰囲気を味わえました。


帰りは神戸へフェリーです。
ひたすら高速道路はやはりキツく、九州に上陸した時点で帰りはフェリーにしようと決めていました。

新門司港のフェリーターミナルは、なぜか平城京の大極殿を模したもの。

最後は門司側から見た関門橋で締めたいと思います。
長々とありがとうございました。

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