郡上市美並町(旧・郡上郡美並村)に行ってきた。
旧・美並村といえば、かつて日本の人口重心地だった村。
「日本のまん真ん中」というキャッチフレーズで売り出していた。
現在の人口重心地は武儀町(現・関市)に移り、さらに東に移動しつつあるという。
日本まん真ん中センター。
塔のように見えるのは日時計の針。
建物自体が巨大な日時計になっており、その高さ37.3メートルは世界最大級といわれている。
ちなみに、「373」という数字が「美並」にちなんでいる事は言うまでもない。
建物内部は世界の日時計展示コーナーをはじめ、図書館、多目的ホール、円空研究センターなどが併設されている。
ずいぶんバブル感が漂う施設だった。なぜ日時計なんだろうか。
円空仏の巨大なモニュメント。
美並村は、円空の生誕地としても知られている。
隣接する福祉施設に、盲導犬サーブの銅像があった。
そういえばサーブの話は美並村だったっけ。
サーブの銅像は名古屋にもあったような。
つぶらな瞳で交通安全を訴えかけていた。
コメント
コメント一覧 (2件)
去年、郡上八幡に行く途中でふらりと立ち寄った覚えがあります。
きれいな施設でしたが、巨大な日時計の針のモニュメントが素晴らしいデザインで、
ずいぶん浮き世離れした感じがして良かったです。
ただ、もう日本の真ん中じゃなかったんですね…。
円空研究センターも覚えています。
そこに併設されていたカフェで昼飯を食べた覚えもあります。
盲導犬サーブの話はそこで知りました。
ただ、もう日本の真ん中じゃなかったんですね…(笑)
以前から気になっていた場所でしたが、今回ようやく初めて訪問しました。
「俺は今、日本の真ん中にいるんだ」
と実感させるためには、このくらいの建物が必要なのでしょう。
今度はまん真ん中温泉にも行ってみたいです。