九州紀行 その12 尾鈴山瀑布群


宮崎県中部にある尾鈴山。
この山のふもとには、日本の滝100選に選ばれた「矢研(やとぎ)の滝」をはじめ、数多くの滝がかかっています。

九州旅行もようやく折り返しを過ぎました。
晴天続きだった前半とはうって変わって、ここからは毎日が雨との戦いになります。



尾鈴山瀑布群は、大きく分けると矢研谷、甘茶谷、欅谷の3つのエリアからなります。
今回訪れるのは矢研谷と欅谷。
まずはウォーミングアップという事で矢研谷に向かいます。


二見滝。


支流にかかる「若葉の滝」。


駐車場から徒歩20分ほどで矢研の滝に到着。
ロープが張られ、これ以上は立入禁止になっていました。


落差73mの巨大な滝ですが、遠望なので物足りない。


なんか暗くなってきたなぁと思ったら、雨が落ちてきました。
急いで駐車場に戻ります。



局地的な雨だったらしく、1時間くらい待っていたら止んできました。
次は欅谷へ行きます。目指すは白滝。


欅谷コースの大部分はかつてのトロッコ道。
緩い傾斜なのでさほど苦労は無いけれど、とにかく距離が長い。
白滝まで2時間。一番最初に見ることのできる紅葉滝でも30分くらいかかります。


紅葉滝。


脇道が分かりづらくて不安でしたが、いきなりの見事な滝です。


さぎりの滝とトンネル。


結構でかい。落差30mくらいかな。


さらさの滝。
欅谷の滝はこんな感じで木々の間から見る滝が多く、ちょっともどかしい。


やすらぎの滝。


はがくれの滝。
これ以降、登山道が若干険しくなってくる。


そして白滝に到着。


目の前にそびえる岩壁を、はるか頭上から水が流れ落ちています。
落差は75m。


水量は少なめですが、どことなく幽玄といった感じの雰囲気が素晴らしかったです。
雨宿りして待ったかいがありました。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください