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奥越紀行(前編) 平泉寺白山神社

2010 11/05


今回は福井県の奥越地方をドライブ。
勝山市にある平泉寺白山神社をはじめ、滝などをいくつか見に行ってきました。

いつも時期外れの写真ばかりで申し訳ないと思っているのですが、今回は特にひどいです。
なんと昨年の10月上旬だったりします。


白山市紀行の最終回で福井県を経由して帰った時の事。
谷トンネルを抜けた所で気になる看板を見つけた。

「平泉寺を世界遺産に!!」

一瞬、奥州平泉の事かと勘違いしたが、平泉寺白山神社の事らしい。
この看板でがぜん興味がわいてきた。今回の奥越ドライブはこれがきっかけ。



東海北陸道・白鳥ICから油坂峠道路へと向かう。
まるで空中回廊のような高い所を走らされる。何度通っても怖い。


前日が雨だったので霧にけむっている。



休憩がてら、九頭竜湖畔の穴馬神社に寄ってみた。
競馬好きが反応しそうな名前だが、穴馬と書いて「あなま」と読む。


九頭竜ダム建設に伴って、水没する地域の神社が合祀されてできたらしい。
そのため穴馬総社とも呼ばれている。離村した人々の集いの場でもあるのだろう。


鳥居にはハチの巣が。


社殿の扉が開けられるのは祭りの時だけだとか。



この日の九頭竜ダム。



国道158号線をさらに進むと、七反滝近くの国道沿いに「谷間のやすらぎ」という休憩エリアがある。


ここには小さな滝がかかっている。


周囲が整備されているので、まるで人工滝のような趣き。


滝の名前は「霧降の滝」と言うそうだ。この日の水量は少なめ。



お次は打波川上流にあるサコサガ滝へと向かう。
県道173号線を刈込池方面へ。県道は道幅が狭く、すれ違いがやっと。
どこかの谷で工事をしているらしく、ダンプカーがずいぶん多かった。


鳩ヶ湯鉱泉付近から見た三ノ峰。


向こうに見えるのは願教寺山かな。
今回は時間の都合でパスしたけど、サコサガ滝の先にある刈込池にもいつか行ってみたい。


ようやくサコサガ滝に到着。狭い道を延々走り続けたので、けっこう疲れた。


県道から見下ろす形になる。


遠くてちょっと見づらいが、何段にもなって落ちているのが分かる。


手作り感あふれるサコサガ滝の伝説。



そして今回の目的地、平泉寺白山神社に到着。


境内案内図。


加賀の白山比咩神社、美濃の長滝白山神社と並び、越前の白山信仰の拠点として栄えた。
寺だか神社だか分かりにくい名前は、明治時代の神仏分離令の名残り。


杉の巨木が林立する参道。


白山の開山者・泰澄が発見したという御手洗池(みたらしいけ)。この池が「平泉寺」の名の由来。


二の鳥居をくぐると、荘厳な雰囲気は最高潮に達する。


まるでじゅうたんを敷き詰めたかのような苔。


薄暗い境内だが、あちこちに木漏れ日が当たってむしろまぶしいくらい。
ここの境内そのものが、光と影が生み出す芸術品のようだった。


拝殿。


横に並んだ石は旧拝殿の礎石。昔はかなり巨大な建物だったらしい。
かつての繁栄ぶりがしのばれる。


本社。



国道157号線沿いに建つ勝山城博物館。
平成4年に造られたお城もどきで、かつて存在した勝山城とは全く別物。
石垣に彫られた龍が異彩を放ち、巨大な天守閣は日本一の高さを誇る。
すぐ近所にある越前大仏と同じ社長が建てたんだそうだ。バブリーである。


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