昨年末は岡崎観光でしたが、今年は西尾市と吉良町をうろついて来ました。
まず第1回は「平原の滝」。滝マニアとしての義務感だけで訪れたようなものです。
西尾市や幸田町の境に位置する茶臼山。ふもとから見ると電波塔ばかりが目立つ。
この茶臼山の根元に、今回目指す「平原の滝」がある。
駐車場から歩くこと数分で到着。
手前にあるのが小滝、奥に見えるのが大滝。
小滝。12本の竹の先から水が落ちている。うるう年にはこれが13本になるそうだ。
こういうものを滝と呼んでいいんだろうか。
大滝。案内図とずいぶん違うが気にしないこと。
岩の様子はなかなか趣きがある。
とはいっても人工滝ですが。
この滝は慈覚大師・円仁が発見したという。
一体彼はここで何を見たのか。この人工滝を発見したのだろうか。
気を取り直して「203展望台」に向かおう。遊歩道は落ち葉で一杯だ。
平原の滝から20分ほど登ると到着。
標高203mだから「203展望台」。日露戦争とはたぶん関係ない。
展望台から西尾市を一望。
平原の滝で受けたがっくり感を吹き飛ばす、なかなかの眺めだった。