坂井市丸岡町、丸岡城にやって来た。
丸岡城の天守は、現存するうちで日本最古の天守といわれている。
(昭和23年の地震で倒壊した後に復元修復しているため、日本最古というには微妙だが。)
最初見た時はボロいと思ってしまったが、古い形式をよく残しているという事なんだろう。
石垣もけっこう荒く見えるけど、こういう方式の積み方らしい。
さて、いよいよ登城だ。
一階部分。日本全国の城の写真が飾られていた。
どこのお城に行っても同じ気がするけど、なぜだろうか。
急な階段はロープが頼り。
外観同様、まさに質実剛健といった感じの天守内部。
最上階東側からの眺め。
西側。福井平野が広がる。
丸岡といえば「一筆啓上」の手紙が有名だ。
本多重次が家族にあてた手紙は「日本一短い手紙」といわれている。
丸岡町では平成5年から「一筆啓上賞」というものを主催していて、手軽に参加できる地方文学賞として結構人気があるようだ。
現在は「新一筆啓上賞」と名前を変え、往復書簡という形になっている。