宮島峡のヴィーナス (後編)

モナリザを横から
宮島峡最終回。
山を登るにつれてガスがたちこめ、かなり心細くなってきた。
霧の中から突然ブロンズ像が現れるとギョッとする。
そんな恐怖体験を乗り越え、ヴィーナス像制覇を目指します。

永遠の像
永遠の像。
ヴィーナスといえば何といっても「ミロのヴィーナス」。
だけどこんな顔だったっけ。自由の女神みたい。

朔望の像
朔望の像。
「クニドスのヴィーナス」をもとにしている。

清風の像
清風の像。
「メディチのヴィーナス」。ポーズは同じだけど、なんか日本人っぽさが溢れている。

山渓の像
山渓の像。
ゼウスの3人の娘、いわゆる三美神というやつ。

聖眸の像
聖眸の像。
「モナ・リザ」っすか。立体になると不気味。

生誕の像
生誕の像。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を立体化。
原作に忠実なせいか、やたらと首が長い。


というわけで、駆け足ながら宮島峡のヴィーナスをすべて見てきた。

「これはヴィーナスじゃないだろう」と言いたくなるものも混ざってたけど、これだけ揃えられると圧倒されるばかり。
おなじみの作品に似てるけど何かが微妙に違う・・・。
そんな違和感を味わうのも面白いかも。

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • こんにちわ!夏は暑い。
    「最高気温が35度以上の日は、家で寝てたい」
    8月に入って、ただいたずらに(県民の為ではありますが)
    体力を消耗する毎日を過ごしております。

    ヴィーナス像シリーズ。
    ヨーロッパに行った時、いくつか本物を観てきました。
    モナリザやミロのヴィーナス(ルーブル)や
    ヴィーナスの誕生(ウフィツィ)はいわずもがな、
    個人的に好きなアングルの「泉」が懐かしい。

    と言っても、どこで観たのか忘れていたので(僕の記憶力はそんなもの)
    調べてみたら、オルセー美術館でした。
    ルーブルと同じ日に駆け足で観たから、忘れていたんだ
    (と言うことにしよう)。

    この絵の壷を持った女性の身体は、細長く曲線を描いていて、
    (当時の批評家に「この女性は背骨が3本多い」と言われたらしい)
    それが「泉」から湧き出る水の流れを擬人化して表わしているのではないか、
    などと想像します。

    エル=グレコの絵でもそうですが、僕は細長い人物画が好きなようです。
    女の人も、すらっとした人の方が自然な感じがしていいよね。

  • 今日は、久しぶりに何もしない休日ですので、
    更に追記します(…自分の日記も更新しなきゃ)。

    最近、このHPを参考にして下呂から濁河温泉にドライブに行ったのですが、
    厳立峡から根尾の滝に行く道中、
    道が未舗装でがったんこがったんこしてて、
    僕の愛するコペンが壊れそうだったので、途中で引き返してきました。

    いつもは太陽の照返しで毛嫌いしていたアスファルト舗装ですが、
    この時だけは、そのありがたみをしみじみと感じました。

    新しくクイズのHP作ったので、観て下さい。
    http://www.geocities.jp/hiqs7/QsBar.html
    クイズやりたくなるぞ〜

  • こんにちは、ドラガンさん。
    暑い中を頑張っていらっしゃるようでなにより。

    巌立から根尾の滝まで、しばらくダートが続きます。
    ムチャクチャ悪路だとは思いませんでしたが、
    (インプレッサでこういう道を走ると楽しいです)
    コペンだと確かにちょっと苦しいかもしれませんね。
    またの挑戦をお待ちしております。

  • 今晩は生誕の像後ろ側見てみたいんですよ
    山渓の像後ろ側見てみたいんですよ

  • 裸婦像ばかりで興奮しちゃいましたか。
    まぁ落ちついてください。