能登半島をさらに東へ。曽々木海岸にやって来た。
いくつもの奇岩と、その背後にそびえる岩倉山の険しい断崖で知られる景勝地だ。
曽々木海岸のシンボル的な存在といえる「窓岩」。
地震の影響で片側通行のトンネルを抜けると、垂水の滝がある。
遊歩道が伸びているのが見えるが、滝の向こうは通行止だった。
2段になって落ちる垂水の滝。
海に直接流れ込むシチュエーションがなかなか新鮮だ。
この滝は真冬など強風時に、風にあおられて逆流する現象で知られる。
波の花といい垂水の滝といい、能登を味わいつくすためには厳冬期にも訪れるべきか。
この日は天気も良くなってきて、穏やかそのものだった。