
昨年(2011年)の5月中旬、簗谷山(やなだにやま)に登りました。
下呂市金山町と郡上市との境に位置する標高1213mの山で、比較的初心者向けながら好展望で知られています。

今回は馬瀬から大規模林道を通り、明宝小川方面から向かいました。
途中に小川の大滝があります。

橋を渡り、少し進んだ先の行き止まりが登山口。車が数台置けるスペースがあります。

登山道案内図。
今回は「ブナの木ルート」で登り、「南尾根ルート」で下ることにします。案内図でいうと逆時計回り。

最初の分岐点。距離的にはどちらのルートも同じくらい。

最初は沢沿いに登ってゆきます。渡渉するポイントがちょっと分かりづらい。

スタートから30分ほどで水場に到着。
ここはちょっとした滝になっていて、後述する「小鹿の涙」よりも良い感じでした。

尾根道に出ました。
山頂らしきピークが見えたりしますが、ここからが結構長く感じられます。

御嶽が見えてきました。右奥にうっすらと。その左手前は御前山でしょうか。
残念ながらあまり天気が良くありません。

小休止を繰り返しながら2時間ほどかけてゆっくり登り、ようやく登頂。

山頂からの眺め。
晴れていれば乗鞍や穂高、恵那山も見えるそうです。

恐る恐る覗きこんでみると、色とりどりの新緑が広がっていました。

下りは南尾根ルート。最初はなだらかな尾根道が続きます。
ツツジが咲いていました。

南尾根ルートはちょっと荒れ気味。崩れやすいので非常に気を使います。

ゴールまであと少し。
だいぶ薄暗くなってきましたが、下草が少ないので見通しは悪くない。

というわけで無事に下山。
登り2時間、下り1時間30分というところでしょうか。
数台あった先客の車はすでになく、自分のインプレッサだけが残っていました。











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