昨年6月下旬に行ってきた山梨・埼玉ドライブの続き。
今回は小鹿野町にある「丸神の滝」を目指します。
国道140号線、雁坂トンネルを抜け埼玉県へ。えらく長いトンネルだ。
(全長6,625mは、国道トンネルとしては東京湾アクアトンネルに次ぐ2位の長さ。)
トンネルを抜けた直後、眼前に広がる秩父の山々の険しさが印象的。
実は、埼玉に足を踏み入れるのはこれが初めてです。
滝沢ダムを通過すると「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」というループ橋にさしかかる。
(実際には大滝大橋・廿六木大橋という二つの橋が組み合わさったもの。)
このループ橋のすぐ近くに「蛹沢不動滝」がある。写真右下の橋あたり。
(「滝沢ダム下流広場」という所が目印なのだが、この広場は立入禁止。)
蛹沢不動滝。
落差は18mとの事。
ちょうど光が当たって虹が見えた。
傍らには不動堂もあり、今も信仰されているのがうかがわれる。
しかし滝沢ダムが完成し、周辺の景色はすっかり様変わりしてしまったのでは。
お次は白滝。
秩父市大滝というだけあって、荒川源流のこの地域には滝が多いらしい。
大きな岩の上を流れ落ちる。水量はそれほど多くない。
国道のすぐそばにある。旧道を利用したと思われる駐車場とトイレが目印。
滝は堰堤の向こう。
踏み跡をたどって、堰堤の上から見る。
最後は小鹿野町(おがのまち)にある「丸神の滝」へ。
国道140号線を離れ、県道37号線を経由し県道367号線へと向かう。
武甲山の痛々しい山容が一瞬だけ見えた。秩父市街地の方もいつか行ってみたい。
県道367号線の狭さにドキドキしながら走っているうちに、丸神の滝駐車場に到着。
上記案内図でいうと時計回りで行く事にする。
よく整備された遊歩道で、意外と傾斜はあるものの歩きやすい。
10数分で滝見台に到着。
全部で三段ある丸神の滝だが、ここから見えるのは最下段のみ。
滑るように流れるせいか、大きな滝のわりに静か。
背後の急斜面を登って展望台へ。
ヒィヒィ言いながら展望台まで登りきると、丸神の滝の全貌が明らかに。
案内板によると、一段目12m、二段目14m、三段目50mの全長76m。
直下から見るのとは印象が変わりますね。
こんな感じで埼玉初体験ドライブ、これにて終了です。
コメント
コメント一覧 (2件)
富山に住んでるものです。がんでんの館さんの地図を頼りに
滝を見に行っています。今度ぜひ飛騨の方の滝に一緒に行ってほしい
のですが、よろしいでしょうか。7月で都合の良い日を教えて下さい。
よろしければメールお待ちしています。
こんにちはhikaruさん。
メールを送信いたしました。
今後ともよろしくお願いします。