阿波・土佐紀行 第9回 祖谷のかずら橋

かずら橋
四国紀行もようやく終盤。
今回は秘境・祖谷(いや)のかずら橋へ向かいます。

大歩危
国道32号線で再び徳島県へ。写真は大歩危。

大歩危
大歩危と小歩危では断層の向きが違うそうだ。
下流に向かっているのが大歩危。

道の駅「大歩危」
と、ここで天候が急激に悪化。あられ混じりの風雨で、道の駅「大歩危」に避難。
しばらく足止めを食らった。

中にあんこの詰まったあんちくしょう
ここはもともと「ラピス大歩危」という石の博物館だ。入口にもそれらしきものが置いてある。

日米を代表する怪物
微妙な取り合わせ。


かずら橋
祖谷トンネルでひと山越えてかずら橋へ。

かずら橋
手前に見えるのがかずら橋。
ちょうど数日前に架け替えが終わったばかり(3年に一度架け替えられる)。

かずら橋
スピーカーから流れる民謡に秘境ムードは高まるばかり。

かずら橋
かつての秘境も、今や四国を代表する観光地。次々と観光客が押し寄せていた。
ちなみに通行料は500円。俺は渡ってません。
より秘境っぽさを味わいたい人には、さらに上流にある「二重かずら橋」がお薦めらしい。

琵琶の滝
かずら橋のすぐ傍には「琵琶の滝」が落ちている。

琵琶の滝
落差は20~30mくらいかな。50mなんて資料もあったが、さすがにそこまでは無いだろう。

琵琶の滝
狭まった落ち口と周りについた苔が印象的。

琵琶の滝
滝名の由来は、平家の落人が都を懐かしんで琵琶を奏でた事から。
そういえば、ここ祖谷は平家の落人伝説でも有名な所だ。
壇ノ浦で入水したはずの安徳天皇は実は生き延びていて、祖谷に隠れ住んでいたという。

琵琶の滝
滝のすぐ傍に食堂がある。近すぎ。

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