
日光に別れを告げ、国道122号線で群馬県へ向かう。
途中、足尾銅山に寄った。
足尾銅山といえば明治時代に起きた足尾鉱毒事件で有名だ。
かつては日本一の銅産出量を誇ったというが、昭和48年に閉山。
今では精錬所などの旧施設と禿山だけが残っている。

精錬所などの施設を対岸に見ながら上流に進むと、こんな堰堤群があった。

足尾砂防ダム。砂防ダムとしては東洋一の規模だとか。
付近は銅(あかがね)親水公園として整備されている。

砂防ダムの壁面には、カモシカを描いた巨大陶壁画がある。

人がいないので大きさが分かりにくいけど、高さは15mもある。

砂防ダムから上流。

砂防ダムから下流。
確かに禿山ばかりなのだが、想像していたよりも緑が多い。
緑化運動のたまものなのだろう。

精錬所。
かなり廃墟っぽいけど車が多数止まっていた。まだ稼動しているのかも。
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