熊野巡礼紀行 第5回「桑ノ木の滝」


今回は新宮市相賀にある「桑ノ木の滝」。
那智の滝などに隠れて知名度は今一歩だが、「日本の滝100選」に選ばれている名瀑だ。


熊野川沿いを走る国道168号線を離れ、相賀(おうが)地区に向かう。
途中、滝が見えた。


ズームしてみよう。この滝は高滝というらしい。



高滝から少し進むと「桑ノ木の滝」入口があった。
車でこの橋を渡れなくもなさそうだが、狭い橋なので車幅ギリギリっぽい。
付近の道路脇に車を止め、歩いて橋を渡る。


墓場、神社、つり橋と通り抜け、川沿いに15分ほど歩く。
杉林の中は薄暗いが、流れる川が綺麗で気持ちいい。
遊歩道が苔むしているので足元には注意しよう。


徐々に大きな岩が増えてきた。
向こうになんだか黒い岩壁が見える、と思ったらこれが「桑ノ木の滝」だった。


落差は20mほど。


遊歩道はこの先通行止。
だけどご丁寧にも橋が掛けられていたので、左岸から近づいてみる。


朝もやに包まれる桑ノ木の滝。
水量の多い日はもっと幅広くなるのだろう。


苔むした岩壁など周りの雰囲気も含めて、とても味わい深い。


100選滝としては確かに地味かもしれないけど、こういう滝の方が好みだったりする。
適度に歩いたこともあって、今回の滝紀行の中では一番思い出深い滝になった。