渡良瀬川沿いを走る国道122号線を通り、群馬県みどり市にやってきた。
(それにしても「みどり市」とはなんとも情けないネーミングだ。歴史も地理もあったもんじゃない。)
日光紀行の最後は岩宿遺跡へ向かいます。
みどり市笠懸にある岩宿遺跡。旧石器時代の存在を明らかにした事で名高い。
ここで石器が発掘されるまで、縄文時代以前の日本には人間が住んでいないと考えられていた。
今では旧石器時代の遺跡は日本各地で見ることができる。
石器を発見したのが相澤忠洋。
道路を挟んだ反対側に彼の胸像が建てられている。
遺跡の隣にある岩宿博物館。
渡良瀬川流域の移り変わりなどを示した展示や、丁寧な説明がとても良かった。
さぁ帰るぞ。
北関東道、関越道、上信越道と乗り継いでゆき、途中の横川SAから妙義山を望む。
日本三奇勝のひとつだけあり、ゴツゴツした山容は見ているだけで圧倒される。
長野県に入った途端、夕焼けに浮かび上がる穂高と槍ヶ岳が目に飛び込んできた。
佐久平PAからの展望が素晴らしい。
あの山の向こうに帰るのかぁと思うと、それはそれで鬱でしたが。
コメント
コメント一覧 (2件)
新装開店おめでとうございます。
相変わらずシンプルイズベストで素晴らしいと思います。
僕の方は蛇足が多い(笑)
日光はいいですな~相沢氏は何だか森進一に似ています。
足尾銅山と華厳の滝は一度行ってみたい。
長時間運転は心身ともに疲れますので、
交通事故にはお互い十分に気をつけましょう。
では、本年もよろしくお願いしますm(__)m
こんばんはドラガンさん。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
シンプルなわりにちょっと重めなのが気になってますが、お褒めの言葉ありがとうございます。
のんびりいじっていきたいと思ってます。
相澤忠洋像、そういえば角度のせいか森進一に似てますね。
石器への愛着と執念が伝わってくるような胸像でした。