高屹山

5月上旬、高山市久々野町にある高屹山（たかたわやま）を登山。
比較的初心者向けでありながら眺望が抜群に良く、気持ちのいい山登りになった。

久々野クリーンセンター（ゴミ焼却場）から林道を登ってゆく。
急斜面の砂利道なので、車高の低い車は注意した方がいいだろう。
登山口には車が数台置けるスペースと、簡易トイレがある。

登山口から山頂までは1時間30分ほど。いざ出発。

最初は枯れ沢をひたすら登る。
岩場で歩きづらくペースも分からないので、いきなり苦しくなってきた。

すでにヘロヘロになりながらも、右折れ岩に到着。

枯れ沢の次はガレ場。

「ゴジラの背」に到着。

久々野の町がよく見える。その背後には舟山、川上岳、位山。
白山も見えるらしいが、この日は霞んでいてよく見えなかった。

お立ち岩を過ぎると歩きやすい道になる。
急な登りにもだいぶ慣れてきた。みるみる高度を上げてゆくのが気持ちいい。

「ふれあい広場」に到着。ここだけでもう十分な達成感だ。

位山方面。

御前山方面。

記念品も販売中。

山頂は「ふれあい広場」の隣の峰。

乗鞍岳。

御岳。

この日は晴天ではあったが、ぼんやりしていて山がよく見えなかったのが残念。
もう一度登ってみたくなった。

下山道は別の道になる。
途中にあった「キンサンアカマツ」と「ギンサンカラマツ」。

突然林道に出て戸惑うが、ちゃんと案内があるので頼もしい。
多分ここが「峠のさこ」だろう。

最後は薄暗い杉林の中を下る。シーンと静まり返り、鳥の鳴き声も聞こえない。
広葉樹林と針葉樹林はこんなに違うものかと驚いた。