今回は石川県津幡町にある「大滝」。
川の名前から「木ノ窪大滝」、地区の名をとって「河合谷大滝」とも呼ばれている。
河合谷地区を通過して木窪川上流へ向かう。
この河合谷地区は、小学校の建築費用を積み立てるために全住民が禁酒をした「禁酒村」として有名だ。
実際に禁酒をしていたのは大正から昭和初期にかけての事。
現代の日本人から見れば隔世の感は否めないが、ユニークな試みと言える。
さて、大滝公園に到着。
大滝の前には東屋などが建てられ、かなり観光化されていた。
夏休みには多くの子供連れで賑わうのだろう。
ほとんど予備知識も無く訪れた大滝だったが、なかなかの迫力に驚き。
落差15mの中に様々な表情が見えて面白い。
上に見える橋を渡ると富山県へ。その先は子撫川ダム、そして宮島峡へと続く。
そういえば宮島峡の滝によく似た岩盤だ。おそらく同じ種類の地層なのだろう。
下流には小滝もある。ホントに小さいけど。