今回は旧・串原村の滝めぐり。
この地域は以前お軽の滝を訪れた事がありますが、その後いくつかの滝が新たに命名され、「串原の七つの滝」として整備されたようです。
まずは「来若(くじゃく)の滝」。高波川左岸の林道に入口があります。
林道から下ること数分で到着。
高波川支流の小さな谷にかかる「来若の滝」。
水量は少なめですが、しみじみとした味わいがあります。
次は大平川にかかる「城山の滝」。
県道403号線のヘアピンカーブ付近に入口があり、堰堤を越える階段も取り付けられている。
岩壁を回り込むと城山の滝が姿を現す。
両側にそそり立つ岩壁もあって、なかなかの迫力。
すぐ上流に集落があるせいか、水はあまり綺麗ではなさそう。
お次は柿畑川にかかる「お軽の滝」と「幸呼(さちこ)の滝」の二段滝。
雨乞い伝説の残るお軽の滝。
幸呼の滝の落ち口。
幸呼の滝。
下に降りる道がないため、少々無理をして撮っています。
お軽の滝(奥)と幸呼の滝(手前)。
次は「南山の滝」。
お軽の滝・幸呼の滝と同じ柿畑川にかかっていますが、一旦車に戻り下流方向へと向かいます。
入口はこの旧道部分。
ここにも階段が取り付けられています。
堰堤を越えればすぐ到着。
落差は10mとの事ですが、周りの岩壁もあって結構な迫力があります。
強い日差しのおかげでロクな写真が撮れなかったのが残念。
お次は「甘恋(あまごい)の滝」といきたい所でしたが、今回は未見。
矢作川の対岸から遠望するらしいのですが、矢作ダムの堤頂道路が通行止めだったため面倒になってしまいました。
そして最後は「魚留の滝」。
串原郷土館付近に入口があります。滝まで徒歩15分。
「あきらめないで歩いて下さい。」という看板の文字が印象的でした。
途中、奥矢作湖が見えます。
というわけで魚留の滝に到着。
落差は小さいけれど、岩盤の様子が面白い。
杉林の中だけあって、晴天なのに滝前は真っ暗でした。
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