御嶽登山(2010年)


古い内容で申し訳ございません。
昨年の9月中旬、会社の同僚と御嶽山に登ってきました。


今回は定番と言われる王滝コースにチャレンジします。
田の原天然公園(標高2180m)からスタート。


入口付近にあった木曽御嶽山絵図。


序盤は平坦な砂利道。


この日は同行者のおかげか天気が良い。ルートの全貌と目指す山頂がはっきりと見える。


登り始めて左手に見えるのが「御嶽崩れ」。
昭和59年に発生した長野県西部地震の爪痕。


大江権現を過ぎたあたりから急勾配になってくる。


振り返ると眼下に田の原駐車場と三笠山。


あかっぱげ。



あかっぱげを過ぎると森林限界になる。


植生が変わり、周囲はハイマツと岩ばかり。


ガスが出てきた。遠くの山々も曇っていて、なんだかよく分からない。


たぶん手前が中央アルプス。左奥が八ヶ岳ではないかと。富士山は見えそうで見えず。



王滝頂上まであと少し・・・なのだけど、かなりグロッキー。
すっかり最後尾が定位置になってしまいました。


大ノゾキにて。


奥に剣ヶ峰が見える。


そしてようやく王滝頂上(2937m)に到着。


御嶽神社頂上奥社本宮。



神社を通過すると景色が一変し、荒涼とした岩場が広がる。
剣ヶ峰に建物がへばりつく様子は、まるでチベットのよう。


ガスが噴き出していた。ジェット機みたいな轟音が聞こえてくる。


何だかよく分からないモニュメント。


信仰の山だけあって独特の雰囲気がある。


ずいぶん高い所まで登ってきた。
中央あたりに見える台地状の地形は倉越高原でしょうか。


山頂まであとわずか。ここにきての階段はかなりキツい。



登頂。


眼下に見えるのは二ノ池。


乗鞍がわずかに姿を見せてくれた。


山頂にある御嶽神社。



いったん王滝頂上まで戻り、奥の院を目指す。


ガスが出てきた事もあって、どことなく幻想的な雰囲気が漂う。


奥の院の裏手から地獄谷を覗きこむ。深く険しい谷で高度感たっぷり。


谷の向こうに見えるは継母岳。


山頂方向。



というわけで無事に下山。登りは3時間、下りも3時間(奥の院経由)というところ。
俺にしては最高の天気で、良い登山になりました。

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