6月下旬、郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)まで行ってきました。
今回向かうのは、石徹白川支流の初河谷(はっこだに)にかかる八反滝。
広い駐車場に車を止め、遊歩道を歩く。
案内図によると所要時間は登り60分、下り50分とある。
ちょっとしたハイキングだ。気合を入れて出発。
前半は堰堤群を横目に見ながらの林道歩き。
意外と傾斜があり、暑かった事もあってかいきなりバテ気味。
何度も休みながら歩く羽目になりました。
後半は車の入れない山道。
しっかりした遊歩道なのでそれほど苦労しないが、何回か渡渉する場所がある。
水量の多い時は大変かもしれない。
ふと振り返ると頭上に巨大な岩壁が。
ここが案内図に書かれている大岩盤渓谷なのだろう。
渡渉する箇所には飛び石があるので、それほど足を濡らす事もない。
若干開けた場所に出た。あれが八反滝だ。
所要時間はちょうど60分。
休み休み歩いての時間なので、健康体ならばもっと早く着けると思う。
(帰りは下りなので30分もかからなかった。)
八反滝。
案内板には76.0mとあったけど、そこまでは無いような。
とはいえ堂々たる姿の見事な滝だ。
滝壺。
滝の前にはベンチが置かれ、ゆっくりと滝見物ができる。
日当たりも良くて気持ちいい。虹が出ていた。
落水が途中で岩に当たって広がるのが良い感じ。
はるか頭上に落ち口。
地形図によると、この八反滝の上流にはさらに3つの滝マークがあった。
初河谷の奥深さを思い知らされる。
かなり山深い場所だけど、遊歩道がしっかりしているので意外と簡単に辿り着ける。
いい滝めぐりになりました。
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