九州紀行 その15 霧島周辺

今回は霧島周辺をドライブ。
もう一つの天孫降臨の地へと向かいます。


まずはニニギノミコトらが祀られている霧島神宮へ。
数日前に宮崎県の高千穂町を通りましたが、ここ霧島連峰の高千穂峰も天孫降臨の地とされています。

高千穂河原にやって来ました。
かつて霧島神宮はここに置かれていたそうです。
鳥居の向こうに見えるのは御鉢火山。高千穂峰は御鉢のさらに奥で、ここからは見えません。

曇っていて分かりにくいですが、御鉢の斜面はミヤマキリシマらしきピンク色に染まっていました。


千里ヶ滝へ向かいます。
遊歩道入口にあった看板には書き込みがいっぱい。
200m下るって事は、帰りは200m上らねばいかんわけです。

こんな所を通ったりします。

見えてきました。

霧島周辺では最大の滝というだけあって凄い迫力。


雨の影響か水がずいぶん濁っていました。


お次は丸尾滝。

温泉成分が含まれているらしく、青白く濁った水が流れています。

赤く変色した岩肌と、青白い滝壺のコントラスト。
斜めになった柱状節理を伝う水の流れ。
特に大きな滝ではないけれど、見所が満載の滝です。

国道沿いにあるので手軽に見る事ができます。


こちらは犬飼滝。まずは県道脇にある展望台から。

遊歩道を歩くこと5分ほどで近くまで行けます。

36mの高さを豪快に流れ落ちる。

坂本龍馬夫妻も見物に訪れたそうです。


最後は伊佐市へ。
広々とした大口盆地を走り抜け、曽木の滝公園に到着。
洞窟きのこ園の巨大な猿が迎えてくれます。

見えてきました。

川内川が落ち込み、巨大な滝を作り上げています。
当然のように「東洋のナイアガラ」と呼ばれていますが、イメージ的にはイグアスっぽいような。

右岸側には発電所の取水口があります。

上流にかかっているのは曽木大橋。
この橋が邪魔だったので100選滝から漏れたんだとか。
(新たな橋が下流側に作られたため、この曽木大橋は撤去される予定らしいです。)

振り返って下流側には、その新曽木大橋が見えます。

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