九州紀行 その8 阿蘇


九州屈指のドライブルートとして知られる「やまなみハイウェイ」を激走。
阿蘇へと向かいます。



やまなみハイウェイの起点は別府市ですが、今回は由布市から入る事にします。
大分自動車道から見た由布岳。


やまなみハイウェイのハイライトともいえるのが、ここ「長者原」。


九重連山へと向かって、道路がまっすぐに伸びています。


熊本県側に入ると風景は一変し、牧草地帯となる。


山あり谷あり、変化に富んだ道のりは走っているだけで楽しく、あっという間に阿蘇に着いてしまいました。
写真は城山展望所から見た阿蘇山。
カルデラの広さに圧倒される。



「古閑の滝」に行ってみました。


阿蘇外輪山から内側へと流れ落ちる古閑の滝(女滝)。
普段の水量は少ないものの、冬季には氷瀑になる事で知られています。


向かって左側には男滝もあるそうですが、逆光で見づらく、よく分かりませんでした。


昨年の豪雨で崩壊してしまった滝展望台。


滝の下流にある豊肥本線の線路も復旧工事中でした。
(訪問後の8月4日に運行再開。)



次に訪れたのが「数鹿流ヶ滝(すがるがたき)」。
落差60mの堂々たる姿。


広い滝壺が印象的です。


展望所から見下ろす形になる。けっこう遠いので物足りない。


数鹿流ヶ滝に向かって右側の支流にも滝がかかっていました。
これは白糸の滝というそうです。



お次は白川にかかる「鮎返の滝」。


落差は数鹿流ヶ滝より小さめながら、こちらも広い滝壺を持っている。


黒川と白川の合流点付近は険しい地形で、周囲には棚田が作られていました。



白川水源。


さすが「水の生まれる里」と言うだけあって、南阿蘇村のあちこちにこんな湧水があるそうです。



阿蘇パノラマラインで山頂方面へと向かいます。写真はたぶん御竈門山。


こちらはおそらく烏帽子岳。


火口まで道路やロープウェイがあるのですが、この時は火山ガスが発生していたため登れませんでした。


ロープウェイ駐車場付近のミヤマキリシマ。


じっくり見るのは初めてかも。
一般的なツツジに比べて、花や葉が小さいのですね。


草千里ヶ浜。


草千里よりも駐車場の広さに圧倒される。左の奥に見えているのが火口。


米塚。


右が最高峰の高岳。左奥が根子岳。


さらに左へ目を移すと牛。
阿蘇山周辺は想像以上に牧草地ばかりで驚きました。

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