まさかクイズマンガが出るとは思いませんでした。それも思いのほか本格的ないわゆる「競技クイズ」が題材で、「押し込み」、「ベタ問」、頭を抱えて「そっちかー!」など、クイズをやる人にはおなじみの光景が繰り広げられます。俺自身、学生時代にクイズサークルにいたので懐かしいのとともに、こういう世界が未だ続いている事に驚いてもいます。
1巻という事もあってか、ストーリーよりもクイズの説明に終始していたのが残念ですが、作者の真面目さが伝わってきて好感が持てます。見開きで70問ペーパークイズが載っていたのには思わず噴き出しました。(解いてみたら56点でした。)
次のラウンドが早押しボードっぽいので、2巻以降さらにディープな世界になっていくのでしょう。それはそれで楽しみです。
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