
9月上旬、豊橋へ行ったついでに静岡県西部の滝めぐり。
静岡県東部に比べて知名度で劣るものの、天竜川水系には多くの滝がかかっています。
今回は「稚児(ちご)の滝」。
久々にグーグルマップを使ってみましょう。
豊川インター付近から出発。浜名湖をかすめ二俣町あたりから天竜川をさかのぼっていく。
より大きな地図で 天竜 滝めぐりドライブ を表示

国道152号線沿いにある道の駅「天竜相津 花桃の里」の脇を通り、佐久地区へと向かう。
各所に案内があるからなんとか分かるものの、想像以上に山奥へと入っていくので不安になる。

車のすれ違い不可な坂道の先に、ようやく稚児の滝入口を発見。
何台か車を置けるスペースがあった。

あとは2、3分歩くだけ。

滝の前には木道が作られているので、すぐ傍まで接近できる。

稚児の滝。


落差は15m。
水量はそれほど多くないが、静かに流れ落ちる様子は厳かな雰囲気をかもし出している。

しめ縄がヘビのような形をしていた。

橋の下から。

滝の名前は、光明寺の稚児がここで修行をした事に由来する。
光明寺というのは、ここのすぐそば光明山にあったという古刹だ。
かつては信仰者たちで賑わったのかもしれない。
コメント