石徹白ドライブの最終回は白山中居神社。
白山中居(ちゅうきょ)神社は、名の通り白山と深いつながりがある。
長滝白山神社(美濃側の白山信仰中心地)と白山との中間点にある事から名づけられた。
祭神はイザナギ、イザナミ、そして白山の女神である菊理媛神(くくりひめのかみ)。
鳥居やスギの巨木の間を通り抜け、橋を渡る。
この川の上流には長走りの滝がある。
薄暗い杉林の中に社殿が建ち並ぶ。
急な石段の上に建つ本殿。
四角くてなんだか面白い建物だと思っていたら、
本殿はこの中にあった。積雪から守るためではないかと。
本殿に飾られた見事な彫刻にビックリ。
こんな山中にこれほどのものがあるとは。
今ではスキー場ばかりが目立つ石徹白。
だけどこの神社には、かつて白山信仰の拠点として栄えた名残が感じられた。
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