kukui

2009 8/16

　年甲斐もなくアニソンにハマる今日この頃。今回取り上げるのは「kukui」の2枚のアルバム、「Leer Lied」と「箱庭ノート」。

　「Leer Lied」はアニメ「ローゼンメイデン」関連のベストアルバム。ローゼンメイデンは全然知らないのだけど、十分に楽しめた。「光の螺旋律」が特に好み。

　「箱庭ノート」はローゼン以外のベスト盤といった感じ。「光の螺旋律」と似たような感じの「コンコルディア」、モコモコ動き回るベースが面白い「二重奏」など盛りだくさん。「cycle」「夜の奥底」の異様な暗さもたまらない。

　kukuiは霜月はるか（ボーカル）、myu（作曲）の二人組。彼女たちの作風をひとことで言うなら「幻想的」だろうか。抑え目なテンションでゆったりと歌う曲が多い。霜月はるかのかわいい歌声はもちろんの事、myuのアレンジも光る。ストリングスや打ち込みの多用など、やたら凝っていて面白い。eufoniusが好きな人なら、多分こっちも気に入ってもらえると思う。