八ヶ岳山麓を離れ、南相木村にやって来た。
今回訪れるのは「御三甕(おみか)の滝」。
まずは南相木小学校前の駐車場に車を止めて、近くの滝見所から見てみる。
木々が多くて、ここからではロクに見えない。
駐車場から西側に少し離れた所に諏訪神社があり、ここから遊歩道が伸びている。
駐車場はもう一ヶ所、滝の下流にもある。
祝平集落内の狭い道(急坂あり)を通らなければならないが、滝はすぐ近く。
滝の周りには橋とトンネルが作られている。写真は橋の上から。
ここでもまだ見づらい。
滝見用のトンネル。
真っ暗なので恐々進んでみると、センサーで電気がついた。ハイテクである。
トンネルの途中に空けられた穴から。ここから見るのがベストだろう。
落差は16m。大きな甕状の滝壺に轟音がとどろく。
遊歩道をさらに進むと、滝をすぐ真横から見られる。
おみかの滝は甕状をした三つの滝壺からなり、最大なのがこの中段の滝壺。
ちょうど釣り人がいて撮りにくかった事もあるのだけど、見づらくてもどかしさの募る滝だった。
滝を覗き込もうとした娘が突き落とされた伝説が残っているのも分かる気がする。
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