ただの日記

第2回WBC

 今さらながらWBCの感想をば。

 日本の連覇で幕を閉じた第2回ワールドベースボールクラシック。
 充実した投手陣はまさに世界一。イチローのヒットには日本中が熱狂。準優勝の韓国も驚異的な粘りを見せ、どちらが勝ってもおかしくない決勝戦になった。

 終わってみれば、チーム作りがしっかりできている所が残ったという気がする。日韓ともにメジャー契約による制約が少なく、複数ポジションを守れる選手が多かった事も大きい。対極的だったのがドミニカ。ポジションの重複する選手が多く、なおかつコンバートには不満を隠さない。たとえ能力の高い選手が揃っていても、チーム作りができていなければマイナーリーガーにも負けるというお手本になった。

 今大会で最も気になった点は、何といっても組み合わせだろう。
 ダブルエリミネーション方式自体はアメリカの大学野球あたりで聞く方式で、要するに2敗したら敗退決定というルールだ。本来はそれほど難しいルールではない。
 それなのに明らかに蛇足だったのが、各組の1位決定戦。トーナメントを勝ちあがったチームを1位、敗者復活のチームを2位にすればそれで済むはず。おそらく試合数を増やすための興行的な思惑があったのだろう。おかげで、気がつけば日韓対抗戦みたいな状態になってしまった。
 そもそも4チームではトーナメントの面白みが薄い。地方大会はともかく、本土上陸以降は各組をシャッフルして8チームでトーナメントをすれば良かったのに。そうすればもっと色んな対戦カードができたはずだ。
 そう、俺の不満は日本代表VSメジャーリーグ軍団という対戦がほとんど無かった事に尽きる。結局アメリカとの1試合だけ。日本VSドミニカとか、VSプエルトリコとかが見たいのに。

 ところで、今大会の俺の優勝予想はベネズエラだった。メジャーリーガー主体にしてはバランスが良いと思ったからで、実際準決勝まではいい線を行っていたと思う。(キューバVSベネズエラの決勝戦というのも、反アメリカンな感じで面白そうだったけど。)
 準決勝の先発にシルバと聞いて「あ、ダメっぽい」という予感があったけど、やはり当たってしまった。サンタナやザンブラーノが出ていればもっと違う結果になっただろうに・・・、というのはどこの国でも同じ事か。

 相変わらずのメジャーリーガー出場辞退の嵐にはげんなりさせられた。メジャーリーグ機構が主催というわりに、最も非協力的なのがメジャーリーグだったりする矛盾。こんな調子で、果たして次回大会はあるのだろうか。
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