四国紀行もようやく終盤。
今回は秘境・祖谷(いや)のかずら橋へ向かいます。
国道32号線で再び徳島県へ。写真は大歩危。
大歩危と小歩危では断層の向きが違うそうだ。
下流に向かっているのが大歩危。
と、ここで天候が急激に悪化。あられ混じりの風雨で、道の駅「大歩危」に避難。
しばらく足止めを食らった。
ここはもともと「ラピス大歩危」という石の博物館だ。入口にもそれらしきものが置いてある。
微妙な取り合わせ。
祖谷トンネルでひと山越えてかずら橋へ。
手前に見えるのがかずら橋。
ちょうど数日前に架け替えが終わったばかり(3年に一度架け替えられる)。
スピーカーから流れる民謡に秘境ムードは高まるばかり。
かつての秘境も、今や四国を代表する観光地。次々と観光客が押し寄せていた。
ちなみに通行料は500円。俺は渡ってません。
より秘境っぽさを味わいたい人には、さらに上流にある「二重かずら橋」がお薦めらしい。
かずら橋のすぐ傍には「琵琶の滝」が落ちている。
落差は20~30mくらいかな。50mなんて資料もあったが、さすがにそこまでは無いだろう。
狭まった落ち口と周りについた苔が印象的。
滝名の由来は、平家の落人が都を懐かしんで琵琶を奏でた事から。
そういえば、ここ祖谷は平家の落人伝説でも有名な所だ。
壇ノ浦で入水したはずの安徳天皇は実は生き延びていて、祖谷に隠れ住んでいたという。
滝のすぐ傍に食堂がある。近すぎ。
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