能越紀行 第6回「滝その他」

観音滝
再び富山県に戻ってきた。
今回訪れるのは「滝の沢」と「観音滝」の2つの滝。

滝の沢
まずは高岡市福岡町五位にある「滝の沢」。
子撫川の上流、五位ダムを目指すと見えてくる。

滝の沢
薄い板を重ねたような地層が特徴的だ。すぐ上に堰堤が見えるのが残念。

滝の沢
周囲はこんな感じになっている。今回は時間がなかったので道路からの遠望のみ。


瀧之社
お次は小矢部市別所滝にある「観音滝」。
瀧之社の境内から子撫川に注いでいる滝だ。

瀧之社と俊寛杉
瀧之社の境内に入ると、「俊寛杉」と呼ばれる杉の巨木に圧倒される。

俊寛というのは「鹿ヶ谷の陰謀」で知られる平安末期の僧侶。
平家打倒を企てたが発覚し、薩摩国の鬼界ヶ島に流刑にされてしまった。
いろいろと興味をそそられる人物らしく、古くから能や歌舞伎、文学作品に取り上げられている。

その俊寛の流刑地が、実はここ宮島峡だったという伝説がある。
早く都に帰れますように・・・と杉箸を地面に刺して祈ったものが成長し、この俊寛杉になったという。
なかなか興味深い話である。

観音滝
そして観音滝。
小さめだけど、真っ直ぐに流れ落ちる様子は、宮島峡の他の滝とは違う趣がある。

観音滝
薄暗い境内の中、神秘性を感じさせる滝だった。