最終回は勝山市。
勝山市といえば越前大仏や勝山城といった怪しげなスポットが有名だけど、今回はスルー。
弁ヶ滝・御堂の滝を目指し、法恩寺林道で山を登ってゆく。
途中スキー場のゲレンデ内を通ったり、リフトの下をくぐったりするけど、眺めはなかなか良い。
20分ほど走り続けても対向車がなく、不安になってきた頃ようやく弁ヶ滝が見えた。
滝の名前は、ここで身投げした「弁の君」という人にちなんでいるらしい。
滝のすぐそばまで近寄ることができる。
薄暗くなってきた事もあって、遠望した時とは随分印象が違う気がした。
左に蜂の巣らしきものが見える。
岩壁に囲まれた空間はかなり心細い。
弁ヶ滝から再び林道を先に進むと、今度は「御堂の滝」がある。
「御堂」と書いて「のど」と読むそうだ。
二段になって落ちている。
駐車場や滝見台が整備されていて、簡単に見ることができた。
夕もやに霞む勝山盆地。