久々にサントラ購入。「グランディア３ オリジナルサウンドトラックス」。
ゲームとしての印象はかなりひどい「グランディア３」だけど、音楽はなかなか良かった。
作曲はシリーズおなじみの岩垂徳行。戦闘シーンのカッコよさは相変わらずだし、バラエティの豊かな音楽はさすが。
ゲーム中にふと気になったソロ曲があって、ホルンかトロンボーンのソロかと思っていたが、まさかユーフォニアムとは思わなかった。しかも演奏しているのは作曲者本人。こんなマイナーな楽器を知ってるってことは吹奏楽出身なんだろうか。他にもギター、バイオリン、ピアノなど効果的に生楽器のソロを入れているところが印象的だった。
今作でもメインテーマやムービー部分に生オケを使っている。ただ、シリーズが進むにつれて生オケの人数が減っているような気がする。「グランディア」ではフルオーケストラという感じだったけど、この「グランディア３」では20人くらい。もう少し金管楽器を増やした方がいいんじゃないか。シンセサイザーのブラスの方がよほど迫力あるかも。