韓志和(木鶴大明神)


高山市川原町の中橋公園にある韓志和(から・しわ)の像。


韓志和は「杜陽雑編」という中国の書物に登場する日本人。
木彫りやカラクリの技術に優れ、唐の皇帝・穆宗(ぼくそう)を驚嘆させたという。


江戸時代の研究以降、この韓志和は飛騨の匠ではないかと考えられるようになった。
古くから飛騨の匠の高い技術が評価されていた事もあるのだろう。
飛騨国分寺にある木鶴大明神は、彼を描いた像といわれている。


自作の木鶴に乗って中国へ渡ったという韓志和。両手にはノミと槌が握られている。


後ろ姿。


説明文。


中橋公園と言われても、そんな所あったっけ?という感じの場所。
高山陣屋前のちょっとした広場です。

(撮影:2011年4月)

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次