華厳の滝


栃木県日光市。大谷川にかかる華厳の滝。
中禅寺湖から大量の水が落差97mの滝となって流れ落ちる。東日本を代表する名瀑だ。

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2008年9月


前日はこんな状態だったけど、


翌日は見事に晴れました。


滝壺を囲むように流れ落ちる伏流水は「十二滝」と呼ばれている。


落ち口の周辺。20年ほど前に大崩落が起きたそうで、滝の姿もだいぶ変わってしまったらしい。


展望台右手には巨大な柱状節理の岩壁がある。滝も凄いが、こちらも見逃せない。


華厳の滝と柱状節理。


展望台の直下には「涅槃の滝」がある。華厳といい、涅槃(ねはん)といい仏教がかった名前が多い。


大量の水を落しているのが分かるけど、かなり見づらい。


展望台から対岸に見えた滝。地形図に載ってる阿含滝かと思ったけど、多分違うか。
この周辺は伏流水による滝がいくつもありそうだ。



お次は無料の展望台から。ここからでも十分に迫力が堪能できる。


虹が浮かぶたびに歓声があがっていた。


展望台横から。


木立でちょっと見づらいけど、落ち口や周辺の岩が分かる。



最後は明智平展望台から。男体山、中禅寺湖、そして華厳の滝が一望。


華厳の滝はちょっと遠い。


滝壺が虹色に輝いていた。


華厳の滝の手前右側に流れているのが「白雲の滝」。


伏流水による滝だけどなかなかの水量だ。手前にかかっている橋は、かつての遊歩道の名残り。

アクセス

華厳の滝が見られるポイントは3ヶ所。お好みでどうぞ。

エレベーター(530円)で降りて滝壺近く。
エレベーター乗り場の裏にある展望台(無料)。
ロープウェイ(往復710円)で登ったところにある明智平展望台。

ロープウェイに乗って、エレベーターにも乗って、さらに市営駐車場は310円。これほどお金のかかる滝見は、そうそう無いだろう。さすが日光、と言っておきます。


エレベーター乗り場。


展望台にて。

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