能越紀行 第4回「モーゼパーク」


石川県宝達志水町にモーゼの墓を発見。

平成の大合併で誕生した町、宝達志水町。
普通に宝達町で良さそうなものを、さらに志雄町と押水町から一文字ずつ取ってつけられた町名だ。
町同士、エゴのぶつかり合いがあったんだろうと推察される。


そんな宝達志水町を通過中、「モーゼパーク」と書かれた看板を見つけた。
そういえばモーゼの墓が石川県にあると聞いた事がある。ここが多分そうなのだろう。

モーゼといえば、シナイ山で「十戒」を授かった事と、海を割ってのエジプト脱出がよく知られている。
古代イスラエル人がどうして、どうやって来日したのか。
そして何故ここ石川県宝達志水町に葬られているのか。
お隣には「UFOの街」羽咋市がある。もしかすると何か関連性があったりして。

謎は尽きないが、とりあえず行ってみよう。


という訳で「伝説の森モーゼパーク」に到着。


ちょっとした公園という感じ。


案内板を見てみよう。
モーゼの墓はこの公園部分ではなく山の中にある。
ちょっとした山歩きだ。意外と距離があるのでそのつもりで。


しばらく歩くとこんな案内板のある広場に着いた。


目の前には3つの円墳がある。正式には河原三ツ子塚古墳群というらしい。
真ん中の2号墳がモーゼの墓と言われている。


解説を読んでみよう。

特に気になった部分がここ。
 「モーゼはシナイ山に登った後、なんと天浮船に乗り、能登半島に到着。
  ”十戒”を授かり、三ツ子塚に葬られたのだという。」
え? 能登半島で十戒を授かったの? イスラエルの民はどうなってしまったんだ。

読めば読むほど深まるミステリー。
文末がどちらも「・・・なのかもしれない。」で終わっているのも、なんだか自信なさげ。


左側の盛り上がった部分がモーゼの墓といわれる場所。


2号墳の頂上はこんな具合。
柱が一本立っていて何か書かれているが、かすれてほとんど読めない。
その根本には「ありがとうございます」の文字。
なぜかシーサーが飾られているのも意味深だ。何かの暗示だろうか。
モーゼの謎に迫るどころか、ますます置いてけぼりを食わされている気分である。


入口付近にあった「モーゼの墓記帳所」に寄ってみる。
記帳の内容はともかく、訪問客は意外と多いようだ。


記帳所内の案内板に驚愕する。
「竹内文献」という言葉が出た途端に漂う胡散臭さ。
そして「或る超能力者が描いた」というモーゼの墓の透視図。
この案内板で止めを刺された感じ。
いろんなミステリーを提供してくれるスポットでした。

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