長野旅行1日目もようやく最終回。宿泊地である諏訪市にやって来た。
もう夕方近いので、いそいそと観光。
まずは諏訪大社。今回訪れたのは諏訪市にある上社本宮。
ひと口に諏訪大社と言っても、実は諏訪湖の周辺に4ヶ所ある。
上社前宮(茅野市)、上社本宮(諏訪市)、下社春宮、下社秋宮(ともに下諏訪町)の4つがそれだ。
なぜ4つもあるのだろう。しかも、4つの神社にはそれぞれ4本ずつの御柱が立っている。
さすがに謎の多い神社だ。いろいろ調べてみると面白そう。
境内に入るとまず見えるのが布橋。
橋というよりは、回廊といった感じ。
参拝所。この奥に拝殿がある。
境内案内図を見ると分かるが、拝殿の向きがなんだかチグハグな感じを受ける。
入口門から布橋を通って正面にあるわけでなく、逆向きなのだ。
それでいて神体山(守屋山)方面に向かうわけでもない。これも諏訪大社の謎のひとつ。
境内にはなぜか雷電為右衛門の像があった。
雷電は江戸時代の人物で信濃国出身。史上最強とまで言われている力士だ。
体格もかなり巨大だったらしく、手形がムチャクチャ大きい。
ここは立石公園。
諏訪湖を一望できるスポットで、夜景の名所としても知られている。
最後は諏訪湖畔を散策。諏訪湖上に八重垣姫の像が立っていた。
兜を持ち、氷結した諏訪湖を渡る八重垣姫。
八重垣姫は「本朝二十四孝」に登場する架空の人物で、モデルは上杉景勝の正室・菊姫。
北西を見ると穂高連峰が顔を出していた。雲に隠れ気味の部分が奥穂高岳。
一番右側、鉄塔の後ろにあるのが槍ヶ岳っぽい。
普段と全く違う角度からの眺めはとても新鮮。
夕暮れ時に湖畔を散策なんて言えばロマンチックだけど、とにかく風が強くて強くて・・・。
程よく冷え切った体に、温泉がとても気持ちよかったです。
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